新たに加わったアームベルトとレッグベルト

シックスパッドの新商品として、新たな形としてアブズベルト、アームベルト、レッグベルトが加わりました。

これまでは、アブズベルトとボディフィットの2種類しかなかったので、腕や脚を鍛える場合はボディフィットを使い回すといった方法しかありませんでした。

ボディフィットは脚、腕、ワキ腹に使えるのでとても便利なのですが、形は1種類ですので専門性には欠けるような気がします。

そこで、今回のアームベルトとレッグベルトが登場したわけです。

アームベルトはどこを鍛えるのか

まず、アームベルトですがその名のとおり、腕を鍛えます。

もう少しいうと、上腕二頭筋と上腕三頭筋をしっかりと鍛えてくれるのです。

ベルトを使って腕に装着します。

以前のタイプのものは、装着用のサポーターを巻くのがちょっと難しかったですね。

アームベルトの場合は、マジックテープ部分で簡単に装着できるように工夫されているのがいいです。

レッグベルトはどこを鍛えるのか

こちらは、脚に特化したシックスパッドで、大腿四頭筋やハムストリング、内転筋を鍛えてくれます。

脚の筋肉、特に太もも部分の筋肉は体の中でも大きい筋肉ですから、優先的に鍛えたい場所ですね。

大きな筋肉を鍛えることで、体全体の代謝が上がりますので、体重が増えずに落ちやすくなります。

脚の筋肉を鍛えることで、普通に生活しているだけで痩せていくような、そんな体を作ってくれるのです。

ボディフィットとどのように違うのか

従前のボディフィットと比べると、前述のとおりベルト式なので装着しやすいというメリットがあります。その他にも以下のような違いがあります。

以前のボディフィット レッグベルト
アームベルト
電源 コイン型電池(CR2032) 充電(一度の充電で30回使える)
装着 特に腕は装着しずらい 簡単
スマホ連携 なし 専用アプリでトレーニングレベル、回数、充電のこり、スタートなど管理できる。
マックスのレベル 15段階 20段階
値段 17,800円 アームベルト22,800円
レッグベルト27,500円

値段については、少し高くなっていますが、その点は機能や効果の違いでしっかりと現れてくると思います。

ボディフィットとは効果が違うのか。

シックスパッドは京都大学の森谷名誉教授や中京大学の渡邊准教授との共同研究を行い、製品開発を行っています。

レッグベルトやアームベルトについては、いかにして筋肉に効率よく働きかけるか、形状などを検証した上で作られています。

そういった意味では、アームベルトやレッグベルトの方が効果的だと思われます。

ただ、私も長期的に使って試したわけではないでの、詳しいことはMTGのHPなどで確認してみるといいと思います。

アームベルトとレッグベルトの使い方

基本的には他のシックスパッドと同じですが、簡単に説明しておきますね。

充電して稼働の準備

まずは充電です。

充電時間は約5時間で、フル充電するとレベル8(20段階中)で30回使うことができます。

こちらは充電器です。

ちなみにレベル8というのは、個人的な感覚としてはそれなりに刺激がある強さだと思います。私は脚とワキ腹にボディフィットを使っているのですが、レベル7で十分です。

なお、充電は500回までできるそうです。充電池はおそらく劣化していくと思いますが、それでもかなりの長期に渡って使うことができますね。

ベルトの装着

次にベルトをつけていきます。これは最初に一度だけ行っておけば、後は毎回マジックテープでワンタッチ装着になります。

毎日使うものですから、装着のしやすさはとても重要だと思います。

ジェルシートを貼る

ジェルシートは電極部分をしっかりと覆うように貼り付けます。

ジェルシート貼り付け用のラインが引いてありますので、やりやすいと思います。以前のモデルにはそういったラインがなかったので、たまに失敗していました・・・。

シックスパッドの装着

ここまでの準備ができたら装着します。

アームベルトは腕に装着、レッグベルトは脚に装着します。

脚については、太ももの表側、内側、裏側のどこ辺りを集中してトレーニングしたいかによって、つける場所を変化させてもいいようです。

写真は太ももにつけていますね。基本的には大腿四頭筋を重点的に鍛えると代謝アップにつながりますので、私のような40代で脂肪を落としたい人なら、写真のように太ももの表側につけるのがいいと思います。

レベルの調整・トレーニングの開始

レベルの調整をするにはまずは本体のボタンを押します。

「+」ボタンを長押しすると、電源が入ります。

スマホとの連携をする場合はこのときにブルートゥースとの連携が開始されます。

次に「+」ボタンを1回押すと、レベルが1つ上がり、「−」ボタンを1回押すとレベルが1つ下がります。

レベルを設定すると、勝手に動き出してトレーニングが開始されます。

トレーニングは23分間の自動プログラムになっていて、その間に様々な動きをしてくれます。

そして、23分が終了すると勝手に電源がオフになります。

トレーニング中に中止したい場合は「−」ボタンを音が鳴るまで長押しします。

トレーニングが終わったら保存する

トレーニングは終了したら専用のオレンジの台紙において、専用のクリアケースに入れて保存します。

このときに、ボタン部分を保護するカバーと取り付けます。

アームベルトとレッグベルトは買うべきか

両方とも腕、脚の専用として開発されたものですので、とても良い製品でありおすすめできるものと感じます。

アームベルトは装着しやすい

まず、アームベルトの利点としては、腕に特化したことと、装着がしやすいというのが大きなポイントです。

毎日使うものですから、使いやすいことが大切です。そして、腕にしっかりとアプローチしたいのであれば、やはりこれ以外にはないでしょう。

ボディフィットを使用してもいいのですが、装着の点や他の部分にも使えるというマルチの作りからは、アームベルトよりは効果が薄いと考えられます。

レッグベルトはかなりおすすめ!

先ほども書きましたが、シックスパッドを使って筋肉をつけ、体の代謝を上げたいのであれば、大腿四頭筋のトレーニングが必須です。

それには、レッグベルトがとても有効になってきます。

40代のおじさん体型におすすめなのは、アブズベルトとレッグベルトのセットです。

このセットで脂肪が落ちなければ、トレーニングの仕方が悪いか、よほど太っているかのどちらかですね〜(笑)

アブズベルトでお腹まわり、レッグベルトで大腿四頭筋を鍛える!

これしかないですね。

まとめ

新製品のアームベルトとレッグベルトを見てきました。

どこに筋肉をつけたいのかにもよりますが、お腹と脚の筋肉を増強させることが脂肪を落とす第一歩です。

シックスパッドを購入するからには、しっかりと成果を出したいですね。